クリスマスになると絵本を開きたくなります。
何故だろうと考えると、思い当たるのは子どもの頃に読み聞かせてもらったおぼろな記憶。親だったか園長先生だったか、はたまたサンタさんだったか記憶はおぼろですが、やさしい声に耳を傾けて幸せな気持ちで寝入ったような気がします。
やがて「フランダースの犬」に涙し、夜空を横切る銀河鉄道を探すようになりました。チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」を電車の中で読み切って号泣したこともあります。
クリスマス絵本のコレクションを紹介します。
作品に触れて揺れ動いた心情や、想像できる時代背景などを駆使して、作品の魅力をお伝えできればと思います。各タイトルをクリックすると開きます。どうぞお好みのページからお入りください。
お子様への贈り物や読み聞かせはもちろん、書棚のコレクションに加えて、子守歌代わりに聞かされていた頃の気持ちを思い出して戴けると幸いです。